あなたの何を見ているのか? 謝罪編

あなたの何を見ているのか? 謝罪編

謝罪することのない日々を送りたいものですが

万が一・・謝罪しなくてはならなくなったら

相手は何を見ているか?

火に油を注ぐことのないように、誠心誠意謝罪の思いを伝えるには

どうしたらいいか、考えてみました。

謝罪を聞くとよりむかつく

テレビで謝罪会見を見る機会が増えています。

ある大手プロダクションの社長、議員の不祥事、

心からお詫びをしている内容なのにもかかわらず

伝わらない。

本当に悪いと思っているの?

とイライラしてしまう。

聞いていると余計に腹がたつ!!

なんてことがあります。

それはなぜでしょう?

本当に謝罪している気持ちがあるの?

人は、申し訳ないと心から思っていれば

それが、表情に出ます。
姿勢にでます。
声のトーンに出ます。
声の大きさにでます。
活舌や言い方に出ます。

ということは、このどれかひとつにでも
嘘があったら、謝罪にはならないということなんです。

人は感情で動く生き物

それは、人は感情の動物であるからです。
どんなに正論だったとしても
どんなに丁寧な文言を弁護士さんが書いてくれたとしても

その言葉を、本気で自分が感じ

本気で謝らなかったら、謝罪は逆効果となってしまうことも
あるのです。

 

鏡を見て言ってみよう

試しに、小さな謝罪を、洗面台の鏡に向かって
言ってみましょう。
意外と顔の表情筋(顔の表情を動かす筋肉)って
動いていないことに気づくはずです。

心から発する言葉だからこそ
相手の心に届けることができるのです。

 

 

 

 

 

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