ぷんぷんするのは・・・

ぷんぷんするのは・・・

 

表情と言葉は、リンクする
とよく言われます。
行きたくない会合に誘われると
ついつい嫌な気分が顔にでちゃう・・・

それでいいんです!!

人間=哺乳類

「口をとがらせて怒る」という
しぐさは、もともと動物が威嚇するときの
表情なのです。
身を守るため
自分の力を見せつけるため
よせつけないようにするわかりやすい衝動!

もし、あなたが口をとがらせている事に
気づいたら~~
それは、「体が身を守りなさい」
と教えてくれている信号だと受け取りましょう。

アンガーマネジメントというけれど

怒りをコントロールすることはビジネスに必要なこと。
だから、アンガーマネジメントを活用して
怒りではなく、指導するようにしましょう。

ビジネス研修では、人気の項目です。
もちろん、6秒待って自分の怒りを客観的にとらえること
衝動で対応しないことは重要です。
でも、自分の感情は、自分だけが
感じていること。
怒りの度合いは人それぞれです。
口をとがらせているというのは
もう我慢できないよおお(わざとポーズでしている
場合はのぞきます)
という、まさに内面の素直な爆発です。

我慢して飲み込むのではなく
なんでこんなに頭に来てるんだろう。
どの言葉にいらっとしたんだろう。
この人のどこが嫌なんだろう。
と観察してみてください。

そして、我慢していることを
小出しに伝えるようにしましょう。

 

自分に気づくこともある

 

 

昔のわたしは、どんなにいらいらしていても
ひたすら隠してにこにこと対応出来ている・・・
と思っていました。

ところが、表情に出ているんですね。
あるとき、打ち合わせで
「いつもイッシキさんは、怒っている表情を
しているよ、なにか言ってほしい」
とズバリストレートに聞かれたことがありました。

自分でも理由はわかっていました。
たばこの煙もうもうの打ち合わせ場所・・・
いやでいやでたまらなかったのです。
でも、我慢すれば数時間。
そんなことを言って、人間関係が悪くなったら
嫌だなあと、言わないでいる一方
めちゃめちゃ、機嫌悪い顔をしていたのです。

実は、たばこの煙が苦手なんです!!

その一言だけで、打ち合わせ場所が変わりました。
人間関係も変化なし。
おまけに、打ち合わせが嫌で夜眠れないという
症状も改善されました。
自分の意識よりも、ずっと体はいやだったんですね。

口をとがらせていたら、
要注意です。

 

 

 

 

 

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