「汝とは、汝の食べたものである」という
西洋のことわざがあるそうです。
今日食べた物が明日以降のあなたの身体になっていくのなら
何を食べるべきか、自然と分かってくるんだと思うんです。
カラダは食べたものでできている。
ヒトは毎日食べ、消化し吸収し、細胞を構成していきます。
そして毎日２~３％が新しいものに入れ替わるんだそうです。
ということは
数か月でほぼ入れ替わっているってことになりますよね。
これを考えると
数か月でカラダの再構成が可能だってことです。
食べたものがホントにカラダに良いものだったら
健康で元気なカラダになるはず、なんですよね。
ならどうして
病気は続くのか
太ったままなのか
しみやしわは消えないのか！（真剣）
入れ替わっているのなら
アンパンマンの頭のように新しくなってるはずなのに。
それはやっぱりヒトは
ただの物体なんじゃなくて魂のある、ココロを持った
生き物だから、ということになるんです。
すなわち
汝とは、汝の取り込んだもの、これまで感じたこと・思考である。
って言えるんじゃないかなって思うんです。
多重人格者の人が
本来は右利きなのに人格が変わると左利きになったり
メガネが必要になったり、筆跡が変わったり。
なかには
糖尿病の人格の時に
本当に体内のインスリンが分泌されなかったっていう事例もあったそうで
ココロがどれだけカラダに影響するか分かる話だと思います。
昨日までのあなたが今日のあなたを作って
明日のあなたに続いていくんですよね。
子供の時の経験も、恋愛してきた経緯も
仕事で落ち込んだ事も
家族での思い出も何もかも含めて
今のあなたができてます。
右利きなら右利きだし
小さい頃に作った傷はきっと明日もある
しみやしわも何もしなければ、そこにあるんでしょう。
だったら努力は意味がない？
私はアメリカンコミックのヒーロー映画とか
よく見るんですけど
ある日突然、スーパーパワーが手に入るように
人が変われることはないですよね。
突然変えたことは反動があります。
ダイエットのリバウンドのように
急激な変化をカラダは嫌います。
冒頭に書いたように
細胞は常に入れ替わっている。新しくして生きていってるはず。
でも少しずつ、なんです。
なので
やっぱりココロの方も少しずつだと
無理がなく反動もなくでも確実に、変えていくことができます。
痩せたいなら
若くいたいなら
健康で元気になりたいなら
一時期いっぺんに頑張るんじゃなくて
日々少しずつできることをやっていく方が
先々、効果的なんです。
ほんの少しの意識が
今日の自分を変えて明日の自分に繋いでく。
数か月後、数年後には大きな変化になりますよ！
一か月だけ、頑張ってダイエットより
今日から腹八分目にする習慣をつける方が
楽だし続けられる。
気がついたら痩せてます。
そして食べ過ぎないでいると若くいらるし
何より見た目が変わってきますよ！
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