「自信が無い…」根っこにある正体

「自信が無い…」根っこにある正体

おはようございます!

“悩まないオトナ”を育むスマートコーチ。
加園 大樹(かその だいき)です。

今日ここで読んで下さった事を、
明日、誰かに「つい喋りたくなっちゃう」、
そんな、カジュアルだけどタメになる”明日の話題”をお届けさせて頂きます。

 

もう、2019年1月も折り返し地点ですね~。
いやはや…。時が経つのは速いもので…。
このままでは、あっという間におじいさんになってしまいますね。笑

あっ。
何も、毎日の様にぼけ~っとしているのではなく、
ちゃんとお仕事してます。笑

毎日をぼけ~っと過ごしていたら、
ぼけ~っとした結果しか出ないですし、
シンプルに言えば、人生退屈なんじゃないかなって思うんです。

 

…でも、僕たち”オトナ”って、すっごい自由ですよね。

金銭、時間、交友関係。
ありとあらゆることが、
自分の意志ひとつで決められるんですから。

もちろん、そこには…

 

自由ならではの責任
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

が、伴うことを忘れてはいけません。

「俺はやりたいことをやるぜ!後始末はよろしくな!」

っというのでは、筋が通らないですし、
そう言う人を信頼できるのかっていうと、
99.99999%信頼出来ないと思うんです。笑

自分でやったことは、ちゃんと自分で後始末をする。
その上で、どうしたいのかを自由に決めればいい。
挑戦も、回避も、否定も、模索も、全て自由に選んでいい。

 

…っというぱっと見た感じ、
豪放磊落な生き方にも見えますが、
これって、誰にでも出来るんですよ。

ただ、そこに行き着く為には、
どうしても欠かせない考え方があります。
それが…

 

【幼児期の傷付インナーチャイルドに気付くこと】

 

です。

 

1.もそも、スマートコーチってなんだ??

これからの事をお話する前に、
まず、僕が提唱している”スマートコーチ”について、
ちょっと触れておきましょう。

僕は、コーチを名乗っていますが、
元は、ヒーリングやスピリチュアルセラピーの出身です。
ヒプノセラピー、クリスタルヒーリング、チャネリング等。

他の同業者から見ると、
ちょっと異質かも知れませんね。笑

 

あれこれ技術名を出しても分かり難いので、
おおざっぱに、ざっくり言うと…

・コーチングで、目標や夢を叶える思考力と行動力を
・カウンセリングで、もがき苦しむ心のケアを
・スピリチュアルで、自己実現への真理を

と、この3本を柱にしたメソッドを確立させ、
その融合系が【悩まないオトナの育み方】。
つまり、スマートコーチングという訳です。

 

目標達成を頑張るのもいいんですけど、
それがどうしても達成できない時は、
視点や考え方だけが原因じゃないこともたくさんあるんです。

コーチングのアプローチでは達成できない事を、
カウンセリングやスピリチュアルの部分で補い、
より確実に、悩まず、楽に生きられる様になること。

そして、あなたの中に眠っている、
可能性や挑戦を楽しむ子供心を取り戻して貰うこと。
心に素直になって、めいっぱい人生を楽しんで頂くこと。

それが、僕が大切にしている想いです。

 

今日は…

・あなたが自信を持てなくなったとき
・どうしても自他を信頼することができない

という心の状態になったときの、
解決方法をお伝えさせて頂きます。

 

2.インナーチャイルドって??

まず、インナーチャイルドとは…

0歳~26歳の頃にできる、
機能不全家族や学校からの教育によって形成される、
傷付いた子供時代のあなたであり、今のあなたの人格の基盤になるもの。

を、指します。

シンプルに言うと、こういうことです。

 

子どもが、傷付き生きる力を失うのは、
最も愛されるべき時、認められるべき時に、
最も深く傷つけられたことである

 

深く傷付いたこどもは、
大人になると歪んだ愛情表現をするようになったり、
自分のやりたい事に対して怠惰的な態度をとるようになります。

(もちろん、それ以外にもありますが)

なぜ、そう言う事をするのかというと、
子は親から嫌われると生きていけない為、
生存本能で親に合わせようとします。

要するにこれは、

どんなに歪んだ愛情表現であれ、
当人にとっては生き抜く為の知恵なので、
そうそう簡単に変わりません。

 

もし、あなたが自分を信頼できないのだとしたら、
その原因は0~9カ月頃にあるかも知れません。

 

3.幼児期のインナーチャイルドが及ぼす最大のデメリット

この0~9ヵ月という幼い時期には、
【他人を信頼する】土台が出来上がります。

そして、この時期に最も必要な事は、
アタッチメント(愛着)です。

 

このアタッチメントとは、
肌の触れ合いやエコーイングを通じて、
赤ちゃんに愛情を注いであげることで培われます。

これは、赤ちゃんからすると…
【無条件の愛、信頼を注がれていることの体感】
とも、言います。

 

アタッチメント不足になってしまうと、
成人する過程で、根本的に人や自分。
この世界を信頼できなくなり、常に疑い深い人間性を形成します。

なので、どんなに目標や夢を打ち立てて、
考え方を変えて行動したとしても、
「思う様に結果が出せない…」という事にもなりかねません。

仮に結果を出したとしても、
それを頑張った自分を素直に認めたり、
賞賛してあげることができないので、自分に対する信頼値が上がっていかない…。

…こうして、悪循環が生まれます。

 

では、どうすれば、
この悪循環から抜け出す事ができるのでしょうか?

 

4.あなたと一体化させる

インナーチャイルドと向き合っていると…

・実は両親に怒りを感じていた
・「あの時、本当はこうして欲しかった」と悲しくなった
・学校の〇〇先生に対してこんな苛立ちや憎しみがあった

…などなど、様々な感情が沸き起こります。

 

これらに”蓋”をしないこと。

 

それが、あなたと一体化させる方法です。

言い換えると、どんな感情であれ、
それをあなたの一部として認め、受け入れること。

よく、考えない様にするとか、
気にしてないとか、口々に言っても、
心の奥底には、未処理の感情が溜まっています。

くさい物に蓋をすれば、
蓋の中身がどんどんドエライ事になっていくように、
人の感情もそれと同じ事が起こるんですね。

大脳辺縁系には、過去からの情動が溜まり、
新皮質(思考脳)は情動の嵐を締め出す弁(蓋)の役割をしている。
とも言います。

 

まず、怒りや悲しみを感じていることは、
決して悪い事ではなく、むしろ、当然の状態です。

幼い頃のあなたには、
生き方を決める権利や力がなく、
親に嫌われないようにするサバイバル能力だけで生きて来たのですから。

親に対する様々な感情に蓋をせず、
じっくり感じてあげましょう。

 

そして、冷静な判断のもとで、
あなたのご両親に、

本当にして欲しかったこと

を、実際に伝えてみましょう。

そうすることで、互いに気付きが起こり、
気付きが起これば速やかに癒しが行われ、
初めて、傷付いたインナーチャイルドが解放されるのです。

 

…大人になった今、
僕たちは生き方を決める権利と責任があります。
いつまでも誰かに決められた人生ではなく。

 

「私はどう生きていたいのか?」

 

という問いに答え続けることで、
本当に理想としている生き方を、
自らの手で実現させることができます。

その為に必要なのは、
社会的な地位や名誉、財産と言った、
流動的にうつろうものではなく、

 

あなたが長所と短所を愛すること
誰かを同じように愛せること

 

そんな、あたたかい心を持ち続けることではないでしょうか?

信じられたいし、信じたい。
愛されたいし、愛したい。

人の欲求はシンプルです。

そんな信愛の気持ちを、
自他に注ぎ続けることができたら、
過去の傷付いたインナーチャイルドも、すっかり元気になっていることでしょう。

 

…うわぁー。

長くなっちゃいました。笑

長々とお付き合い下さり、
本当にありがとうございました!

 

Healing Salon こもれび
加園 大樹

 

 

カウンセリングカテゴリの最新記事