先日ちょっと変わったセミナーに参加してきました。
そこでインプットしてきた面白いトピックスが
あなたの目の前の課題の解決に貢献できるかも
と思いシェアさせて頂きます。
1、情報番組プロデューサーのセミナー
そのプロデューサーは、
多くの人が知っているであろう情報番組で
去年までプロデューサーとして関わられていた方です。
その方が「TVの活用の仕方に関するセミナー」を
されるということでした。
あまり自分には縁がない気もしたのですが
何となく面白そうだったので
興味本位で参加してみたんです。
内容はTV番組の作られ方から、
TVに出演する方法に至るまで
多岐にう渡るものでした。
中にはカウンセリングやコーチングに通じる部分もあり
想像以上に新鮮な体験だったんです。
やっぱり気になったら行動してみるもんですね。
2、情報処理と情報編集
その中でも興味深かったのが
ネタ探しから企画の具現化までのプロセスです。
どんなものかと言うと
情報処理と情報編集をすることで
素材の希少性をあげると言うものでした。
「ネタ」になりうる素材を
雑多な情報の中から選りすぐる情報処理。
(この時点では、その素材の希少性は低い状態です。)
▪️素材=素材
そこで情報編集の出番。
▪️素材×〇〇=ネタ
このプロセスが情報編集。
素材に何かを掛けることで
素材に希少性を持たせ
視聴者に興味を持ってもらい
伝わる工夫をすると言うことでした。
例えば
「学生」を素材とします。
そのままでは番組のネタにはならないので
情報編集が必要です。
「学生」×「トレーダー」
「学生」×「アスリート」
「学生」×「経営者」
のように「学生」という素材にに対して
新たな視点や切り口を見出し
素材の希少性をあげて企画を立案。
この際、重要なのが
”新たな視点や切り口”だそうです。
この方法論は、目の前の悩みや課題の解決にも
応用出来るものですよね。
悩みの中にいる時には
素材=素材
その素材に新たな視点や切り口を掛けることで
素材の価値や解釈を多様化できます。
素材の価値や解釈の多様化こそ解決の鍵です。
3、現実への応用
では現実の悩みや課題という素材に
何を掛けることができるでしょう?
・素材との距離や時間や環境を変えてみる。
・素材を客観視してみる。
・信頼できる人に相談してみる。
その他にも、素材の価値や解釈を
多様化する方法はあると思います。
そのなかで何がベストかは分かりませんが
出来ることから実行していくことで
現状は変化していくのではないでしょうか。