「親の期待」と言う名のコントロールについて

「親の期待」と言う名のコントロールについて

こんにちは。

子どもとの絆を取り戻すカウンセラーの

小川容子です。

 

”子どもを傷つけてしまった”

後悔しているあなたへ

 

 

今日のテーマは

 

「親の期待」と言う名のコントロールについて

 

 

 

 

「期待」の本当の意味を知ることで、

 

 

お子さんとのこじれてしまった原因を

知ることができます。

 

そして

あなたが「期待しない」ことで

 

お子さんの閉ざした心を開き

元の親子関係に戻ることができます。

 

食卓を囲んで笑い合ったり、

一緒にショッピングや旅行に行ける日も

決して夢ではなくなります。

 

“私の人生これで良かった”
“生きていて良かった”

 

と思える日が必ずやってきます。

 

 

 

期待とは?

 

 

ではそもそも
期待って何でしょう?

 

親が子に抱く当然の思い、

自然な思いだと思われますか?

 

あなたも今まで何の疑いもせずに、

子どもの為に良かれと思って、

 

 

「期待しているのよ」と言うメッセージを

お子さんに送ってきませんでしたか?

 

例えば

「長女(男)だから」「跡取りだから」「○○の家系だから」

 

 

ちゃんと

「学校に行って」「良い成績を取って」「就職して」「結婚して」

「世間に認められて」「親の面倒を見て」等々。

 

 

ついやってしまいがちですよね…。

 

でもね、

 

これって役割やしきたり、

あるいは親の叶わなかった願望や親の欲求を

子どもに押し付けているだけなのです。

 

 

自分責め

 

期待されたお子さんは

応えようと必死で頑張ります。

 

でも応えられなかった時、

 

「お母さんを助けられなかった」

「今の自分ではダメなんだ」と自分を責めます。

 

その自分責めが

内側に向かうと

心を閉ざす・ひきこもる・心の病などとなって現れ、

 

 

外側に向かうと

非行や家庭内暴力などとなって現れます。

 

どちらも

“お母さんわかって欲しい!

あるがままの私を認めて欲しい!“

 

という心の叫びなのです。

 

 

 

私の場合

 

私は2人姉妹の長女です。

 

物心ついた時から婿を取って家名を継ぐことを

期待されていました。

 

家のしきたりや、親の期待に反発した私は

長い間父との間に確執がありました。

 

父のコントロールから自由になって初めて

父の置かれた立場や状況が理解できました。

 

でもその時父は病気で

言葉によるコミュニケーションが

取れなくなっていました。

 

私はこの時の後悔から、

 

親子関係がこじれてしまって
後悔しているあなたに、

 

「今ならまだ間に合う」

「元の親子関係を取り戻してほしい」

 

そんな想いで、
このコラムを書いています。

 

 

 

 

期待しない

 

ではどうすれば

お子さんの閉ざした心を開くことができるのか?

 

それは期待しないということです。

 

期待しないとは、

そのままのお子さんを丸ごと受け入れること。

 

つまり

 

「あなたに期待しているのよ」から

「たとえあなたが学校の成績が悪くても、
 学校に行かなくても、就職しなくても、
 どんなあなたでも私は愛しているよ」

 

というメッセージに変えることなんです。

 

そうすることで、

 

お子さんの閉ざした心を開き

元の親子関係に戻ることができます。

 

食卓を囲んで笑い合ったり、

一緒にショッピングや旅行に行ける日も

決して夢ではなくなります。

 

“私の人生これで良かった”
“生きていて良かった”

と思える日が必ずやってきます。

 

 

 

今日からできること

 

 

では早速今日から

 

「期待しない」ためにできることを
ひとつ提案します。

 

例えば
夫婦や職場、友人、兄弟などの身近な関係で、

 

「期待してたのに(怒)…」という場面が
あったとします。

 

そんな時は

 

“あなたは全ての人の期待に応えることができますか?

もしそうでなければ、あなたの期待に応えない人を

責める資格はありませんね“

 

 

「私が勝手に期待した」

「期待は裏切られるものだね~」と

 

心の中で唱えてみてください。

 

ぜひやってみて下さいね。

 

今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました。

 

 

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