LP(ランディングページ)が書けない理由

LP(ランディングページ)が書けない理由

 

「売り込まれた」って思わせたくない

正直言って、
自分で自分の商品を、口頭で説明して販売するのってどうですか?

僕はすっごく苦手です。
だからやりたくない。

どんなに自信のあるサービスでも、
口頭で説明しようとすればするほど、
なんだか売り込んでいるような気持ちになってしまう。

もしかして、あなたもそうなのではないでしょうか?

自分が説明するのが苦手、っていうのもあるかもしれませんが、
それ以上に
「相手に嫌な思いをさせたくない」
という気持ちが働いてしまうのではないでしょうか?

きっと、
そういう人って、
人に気を遣える優しい人だと僕は思います。

時にそれが過剰になってしまって、
本来の目的を果たせない時もあるかもしれませんが。

やっぱり、
人に何かを売り込むのって、
僕は苦手だなぁ、と思うし、
しなくて済むなら、しないに越したことはない、
って思うんですよね。

 

もし口頭で説明しなくて済むのなら

相手だって、
「お申し込み、どうしますか?」
なんて、聞かれたくはないと思うんですよ。

「え?今決めないといけないの?」

なんて気持ちになってしまうかもしれませんしね。

かと言って、きちんとした説明をしなかったが故に買ってもらえなかったら、
それはそれで困りますよね(笑)

ならば、
自分の口で説明することなく、
セッションやサービスにお申し込みをしてもらえたら、
これはすごく嬉しくないですか?

・口頭でサービスの説明をする必要がない
・お申し込みしませんか?なんて聞く必要もない
・それでいて、ちゃんとお申し込みがもらえる

こんな状態って、
とっても理想的ですよね?

相手に対しても負担をかけずに、
自分のタイミングで申し込みをしてもらえるし、

売り手のこちらとしても、
販売にエネルギーを割くことなく、
サービス提供に集中できる楽しいビジネスを展開することができます。

 

たった一つの解決法

じゃあどうしたらそんな状態を作れるのか。

その答えは、

「LPを書くこと」

です。

LPというのはランディングページのことで、
商品の説明からお申し込みの受け付けまでを一手に引き受けてくれる
営業マンのような機能をしてくれるホームページのことです。

あなた専属の営業マンになってくれます。

僕自身、
複数のLPが営業マンの役割をしてくれることで、
僕自身が営業をしなくても、
安定して毎月200万円以上の売り上げを得ることができています。

だから、
世の中の起業コンサルの方や、起業塾の方も、
「LPを書きましょう!」
って言うんですよね。

ところが、実際にその書き方を教えてくれるのかと言うと、
「売れてる人の真似をしましょう」
とか
「このテクニックを使いましょう」
みたいな話ばかりで、
結局書けていない、という人ばかりなんだそうです。

実際勉強熱心な人は、
LPの専門書を買ったりもするのですが、
専門用語が多かったり分厚かったりで、
結局実践に結びつかなかったり。

LPを書けるようになるためだけに
高額セミナーに行ってはみたけれど、
結局書けるようにならなかった、
という話も聞きました。

そういう話を聞いて僕は、
ある結論に至りました。

 

なぜどんなに学んでも結果の出るLPが書けなかったのか

その結論とは、
「バラバラに考えるべき3つのことを同時に行なっているから、結果の出るLPを書けるようにならない」
ということです。

 

そのバラバラに考えるべき3つのこととは、

1.整理された文章を書く

2.共感を得られる文章を書く

3.結果につながる文章を書く

この3つです。

 

「え?それって全部同じことなんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、
これらは全く別々のことなんです。

 

1.整理された文章を書く

これは、そもそも意図が伝わる文章をきちんと書けているかどうか、
ということが課題となります。

特にLPとなると、文章は長くなりがちです。

長い文章が、整理されていない状態になると、
ものすごく伝わりにくい文章になります。

そもそも物事を整理して伝えるのが苦手な人の場合、
一つのことを伝えているつもりが、
枝葉の話が増えてしまったり、どんどん脱線してしまったりしてしまい、
文章のスタートとゴールがズレてしまいがちです。

このような場合、
まず整理された文章を書ける力を身につける必要があります。

「自分でも何を書いているのかよくわからなくなってしまう」
なんていう場合には、
これが最優先で解決するべき課題となります。

 

2.共感を得られる文章を書く

書いてある内容がどんなに正しくても、
その内容に共感することができなければ、
読者さんの心は動きません。

心が動かなければ、
人は行動を起こすことはありません。

つまり、
読んだ人に何かしらの行動を起こしてほしいのならば、
まずはその人の心を動かせる必要があり、
そのために考えるのは『共感』というキーワード、ということです。

情報として正しく、
またわかりやすく整理されているだけでなく、
読み手の立場や今おかれている状況とその背景を理解し、
そこに寄り添いながら文章を書けるようになると、
どんなに長文になっても読み手はついてきてくれるようになります。

そして感情が動く、
つまり、感動のある文章を書けるようになります。

 

3.結果につながる文章を書く

僕たちが書けるようになる必要があるのは、
結果につながる文章です。

特にLPは、
それを読んだ人が「購入」を決める文章です。

営業マンはお客さんに「購入」を決めてもらうための、
「トークの流れ」というものを持っています。

それはLPでも同じです。

販売を決めてもらうための文章には、
流れがあります。

その前提として、
・整理されたわかりやすい文章
・心が動く文章
である必要があります。

それを土台として、
購入を決めてもらう流れと
押さえるべき勘所が存在しているのです。

 

 

と、こんなふうに、
この3つは別々の事柄であり、
かつ、LPを書けるようになるために乗り越えていくべきステップです。

 

でも、
LPの書き方を教えている高額セミナーですら、
このことを教えていないんです。

 

 

結果の出るLPを書けるようになるための3つのステップ

 

大切なことは、3つのステップを丁寧に乗り越えていくことです。

 

1.文章が苦手な状態 → 整理して書ける状態になる

2.心に伝わる文章が書けない状態 → 共感を生む文章が書ける状態になる

3.売れる文章が書けない状態 → 共感が結果につながる文章を書ける状態になる

この3つのステップです。

そもそも文章を書くのが苦手な状態から、
整理して文章が書けるようになり、
ただ書けるだけじゃなく、心が動く文章を書けるようになり、
それが売り上げにつながっていくような、
テクニック的要素や必須要素も入れ込んでいく、というような流れになります。

多くの文章講座は、
そのどれかしか行なっていないから、
なかなか結果に結びつかないのです。

 

LPが書けるようになった先の未来

売れるようにはなりたいけど、売り込みたいわけじゃない。

きっとあなたもそうですよね?

僕たちの仕事の本分は、セッションなどのサービス提供であって、
販売そのものではありません。

それなのに、販売のことでいつも頭を悩ませて疲れてしまっては、
サービス提供に注げるエネルギーが減ってしまいます。

飲食店だって、
集客販売のことばかり考えているお店より、
お料理の味の向上をいつも考えているお店の方が、
お客さんにとっては魅力的ですよね?

それと同じことです。

僕は今までにたくさんのLPを書いてきましたが、
書けば書くほどビジネスは楽になっています。

なぜなら、
LPが勝手に営業マンとして働いてくれるからです。
僕はセッションや商品開発に集中することができる。
これほどありがたいことはありません。

最近では、
まだ商品はないけど、とりあえずLPを書き始めたら、
いつの間にか商品が出来上がっていた、
なんていうことも起きています。

ぜひ、LPをあなたの味方につけてください。

 

LPは一般的に、文章が長くなりがちですが、
僕が一通のLPを書くのにかかる時間は、だいたい3時間くらいです。

もちろん最初からそんなに早く書けたわけではないですが、
最近ではそれくらいのスピードで書けるようになってきています。

それは、上で説明した3つのステップを、
丁寧に習得してきたからです。

3時間で書いたLPでも、
限定数が完売するような売り上げを上げることができます。

書けるようになって、絶対損はないですよ。

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