印象に残るプレゼン

印象に残るプレゼン

プレゼンの心得1 キャッチをつくる

印象に残る話し方をされている人は、
言葉を選ぶセンスにたけています。
特に、プレゼンでは、いかに的確に
しかも、わかりやすく短い言葉で伝えられるか?
ということがキーになります。
以前、テレビCMのお話をしたことと一緒です。

取っ手のとれるティファール!
といえば、取っ手がとれて
収納に便利なお鍋のセット~~とわかるし、
お値段以上~~ニトリ
というCMソングから
ニトリにいくと、お値段以上に得するもの
に出会えそう・・
というイメージをうえつけることができます。

短い言葉でいかにわかりやすく伝えるか
繰り返し聞いても耳障りにならないか
そして、共感できるか
といったことは、とても大切な要素です。

なにげなく、呪文のように覚えてしまうフレーズ
キャッチな言葉を探してみましょう。

プレゼンの心得2 気持ちに訴える話し方

プレゼンスピーチレッスンをさせていただくとき
生徒さんに
「どんな結果になったらうれしいですか」
と質問すると、必ず
~すらすらと上手に話したい~
~とちらずに流暢に話したい~
という言葉が返ってきます。
実は、話し手がすらすら上手に話せたなあと
満足したプレゼンほど、人の心を動かしていないのです。
すらすらと話すことに夢中になると、
聞き手の呼吸や間合いを無視しがちなのです。
途中とちろうが、たどたどしかろうが、
相手の気持ちに訴えていなければ
聞き手の感情は、ふたをされたまま・・・。
人が気持ちを揺さぶられる決定打は、感情なのです。
キャッチは、とちってはいけませんよ。

プレゼン練習 やってみよう日々の練習

プレゼンは、日々のちょっとした練習で
格段にうまくなります。
練習のコツは「時間に制約をかけること」!
10分で話す定例ミーティングだとしたら
それを3分で伝えてみる。
短時間で印象に残る内容を伝える工夫をしてみる。
冷や汗をかきながら、知恵を絞って
適切な言葉と内容を取捨選択する。
しぼりこんだ中身のキャッチも考えてみる。
すると、言葉のセンスが磨かれ
言葉の選択力が鍛えられていくのです。

 

 

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