【コーチング、カウンセリング】新規資格取得の落とし穴

【コーチング、カウンセリング】新規資格取得の落とし穴

劣等感で資格を取ってもビジネスはうまくいかない

今日は、
やみくもに新たな資格をとっても
なかなかビジネスはうまくいきませんよ、
というお話です。

先に結論をお伝えすると、
その理由は、
「劣等感で資格を取るから」
です。

他の人と自分を比べて、

「自分にはこういうところが足りない」
「だからお客さんは自分を選んでくれないのかも」

多くの方がそうやって資格を新たに取ろうとします。
でも、かなりの確率で、自分のビジネスに良い影響を及ぼしません。

 

なぜ劣等感から資格をとってはいけないのか

なぜ劣等感から資格をとってはいけないのか。

それは、

「そもそもなぜ劣等感を感じるのか」

を考えると、自ずとわかってきます。

劣等感を感じる理由。

それは
周りの人やライバルと自分を見比べて、
その人たちの方が、
なんか色々できそうだったり、
自分よりも良い感じでできそうだったりだから。

そうですよね?

でも、
よく考えてみてください。

実は周りの人やライバルよりも
何かが劣っている、なんていう事実は、
そこにはありません。

特に、
コーチングやカウンセリングの技術力は
そもそも人と比べることができません。

数値で表せるものではないからです。

劣等感から資格を取る。
これは、発想がそもそもズレてしまっているのです。

 

フランス料理とイタリア料理

周りと比べて劣っている、という事実はない、
というお話をしました。

では、事実はなんなのでしょうか?

そこにある事実、それは、

「できることが違う」

ただそれだけなんです。

 

フランス料理とイタリア料理では、どちらの方が優れているでしょうか?
フルコースの値段で言えば、
一般的相場はフランス料理の方が高価格かもしれません。

でも、だからと言って、
イタリア料理の方が劣っていると言えるでしょうか?

そんなことはないですよね?

内容が違う。ただそれだけなんです。

つまり、
そもそも比べるようなものではないのです。

 

コーチングやカウンセリングの技量を人と比べない

コーチングやカウンセリングも同じです。

他の誰かと自分を比べて、
自分は劣ってるなーって思うのなら、
それは違うんです。

劣ってるんじゃなくて、違うだけなんです。

そして周りの人やライバルの方が
あなたより資格をいっぱい持っているとしても、
それはできることが違うだけで、
決して劣っているわけではないんです。

劣っている、優れている、なんていうのは、
一方的な決めつけでありジャッジです。

それに、
そもそもお客さんはそんなところは見てないんですよ。

お客さんは、
「あなたのできないこと」
になんて、全く興味がありません。

お客さんは、
「あなたのできること」
に興味があるんです。

だから、
人と比べて劣等感を感じて、
もっと学ばなきゃ、資格を取らなきゃ、
なんて考える必要は全くないのです。

 

そもそも僕達は誰を見るべきなのか

そもそも僕達は、
周りの人やライバルを見る必要なんて、
そんなにないんです。
(ちょっとはあるかもしれないけど、笑)

そんなことよりも、
もっと見なければいけないところがあります。

それはどこだと思いますか?

 

そうですね!

「お客さん」

ですよね!

 

まずはお客さんをしっかりと見ること。
そうすれば、本当に必要なものが見えてきます。

そして、もう一つしっかりと見る必要があるところ。

それは、
「自分自身」
です。

まず、
今の自分にできることを、
しっかりと把握すること。

勝手に周りと比べて、
「自分にはできない、自分は足りていない」
なんていうふうに、勝手に思い込まないこと。

それができれば、
本当に必要な、新しいコーチングやカウンセリングの資格は、
自ずと見えてくるようになりますよ。

 

 

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